内戦下のイエメンでは大勢の人だけでなく動物も餓死しているその現状と原因について徹底解剖してみました

政治
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国際情勢ではアメリカ(トランプ)対イランにスポットライトが当てられがちですが、その陰に隠れて過激さが増しているのが「イエメンの内戦」です。

サウジアラビア主導の連合軍VSイスラム系武装組織によるこの内戦の問題ですが、動物園の動物たちの食糧不足によって餓死してしまっていることに注目が集まっています。

内戦の影響が動物園の食糧不足の問題にまで発展しているのはなぜなのか、その理由を調査してみました。

世界最悪の人道危機と言われるイエメン内戦、イエメン戦争の発端の原因はなんなのか

「イエメン 内戦」の画像検索結果出典:wikipedia

そもそもこの内戦はなぜ起きてしまったのでしょうか。

すでに始まって5年目になる今回の内戦は、事実上サウジアラビアとイランの代理戦争とまで言われています。

2011年の独裁者の大統領が辞任した後、暫定大統領についた副大統領がその後の尻ぬぐいをできずに北と南に分かれて戦いが始まってしまったのがきっかけ。

北側の政府軍にはサウジアラビア、南部勢力の武装組織にはイランが支援をしていることこそが「サウジアラビアとイランの代理戦争」と呼ばれる由縁ですね。

イエメン戦争で現地の状況はどうなっているのか?

「イエメン 内戦」の画像検索結果出典:wikipedia

この内戦の影響によって無実の市民に与えた重すぎる苦しみは、特に幼い子供たちへ辛く悲惨な結果に発展しています。

内戦が要因となり水や食料の供給がストップしているからです。

暫定政権が食料などの支援物資の80%が入ってくるホデイダ港を封鎖しているため、必然的に配給される食糧が少なくなってしまったのです。

そのため、餓死による死者は5歳未満の子供だけで最大8万5000人ともいわれています。(国際NPOセーブ・ザ・チルドレン捜査)

イエメンの首都サヌアにある国内最大級の動物園で動物たちが餓死。その理由は

そんな中、内戦の影響は首都サヌアにあるイエメン最大級の動物園にも出ています。特にこの動物園の肉食動物は食糧不足のため2017年に死んでしまったライオンを含む一部の動物たちは餓死してしまったそうです。

その原因もやはり内戦の影響による食糧供給不足、そしてライオンなどの餌となる家畜肉の価格の高沸、そして内戦による来園者の激減によって運営資金の不足の3点が非常に強く影響していると考えられます。

イエメン内戦は終わるのか。今後の動物園の対策はいかに

では、この悲惨な結果を招いているイエメンの内戦はいつ終わるのでしょうか?

残念ながら、今のところ内戦が終結する可能性は低いという正直な感想ですね。
理由としてこの内戦の始まりは19世紀からで、それ以降終結せずに未だに衰退の兆しは見えていないからです。

このサヌアの動物園は、来園者にとって唯一の息抜きの場のようですね。
戦争の一面ばかり見ている生活の中で辛い日常を忘れられる貴重な場所なので、どうにかしてその場所を守っていってほしいものです。

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